PLANTS & SEASONAL DESIGN

植物と季節のデザイン

日本の気候を活かした植物選びと、四季の移ろいを感じられる庭のつくり方を学びます。

春の桜の庭

四季を意識した植栽計画

日本庭園の魅力は、季節ごとに異なる表情を見せることです。1年中美しい庭にするためには、春夏秋冬それぞれの役割を考える必要があります。

春(3〜5月)
桜、椿、ツツジ、モクレン。芽吹きの新緑も美しい季節です。
夏(6〜8月)
アジサイ、フウチソウ、ヤマボウシ。木陰をつくる常緑樹が重要です。
秋(9〜11月)
モミジ、イロハモミジ、ナンキンハゼ。紅葉が主役になる季節です。
冬(12〜2月)
常緑の松や竹、雪景色を楽しむ。枝ぶりや樹形が際立つ時期です。

基本的な植物の選び方

高木・中木
庭の骨格を作る存在。常緑と落葉をバランスよく。
低木・下草
地面を覆い、季節感を演出。ツツジやシダ類が適する。
グラウンドカバー
苔やギボウシ、リュウノヒゲなどで土を隠す。

季節の植栽事例

紅葉の庭
秋の主役
イロハモミジとナンキンハゼ
紅葉を最大限に活かす配置と背景の工夫。
ツツジとシダ
初夏の彩り
ツツジとシダの組み合わせ
日陰でも美しく育つ下草の代表例。
レイヤー植栽
基本の考え方
高低差を活かしたレイヤー植栽
奥行きと季節感を同時に演出する手法。